なぜあなたの英語は伸びないのか?
年齢別に本音で答えます
ここでは、子どもからシニアまで幅広い生徒様を10年以上指導してきたエイゴルの経験をもとに、年齢別の「本音の学習法」をお伝えします。
1幼児〜小学生:「うまく話せること」より大事なことがある
この年齢で一番やってはいけないのは、「ちゃんと言えないから黙らせる」ことです。
英語が出てこなくても、表情、身振り、単語の断片——それでもなんとか伝えようとする姿勢こそが、英語力の土台になります。これは大人になってから身につけようとすると、意外に難しい。
エイゴルには4歳未満の生徒様もいますが、レッスンはもはや「会話」というより「なんとか伝え合う格闘」です。フィリピンの先生たちはそれを知っているので、忍耐強く、楽しみながら付き合ってくれます。
文法は後でいい。まずは「英語で誰かと繋がれた」という体験を積み重ねることが最優先です。
2中学生〜高校生:「学校英語は役に立たない」は間違いです
よく言われる「学校英語は使えない」という話、エイゴルはそれに反対します。
深い会話になればなるほど、英語の教科書レベルの文章を口頭でやり取りすることになります。ネイティブっぽいスラングや気の利いた言い回しは、正直あとからいくらでも覚えられます。
リスニングについても誤解が多いですが、「聞いてもわからない」の前に「読んでもわからない」状態であることがほとんどです。DVDを英語字幕にして、どれだけ読めるか試してみてください。読めないものは聞いても聞き取れません。
受験勉強の教材をそのままレッスンに持ち込むのも、とても有効です。
3大学生〜大人:「自己流」が一番の落とし穴
大人の生徒様に多いのが、「自分の欠点は自分が一番よくわかっている」という思い込みです。
でも実際には、自己診断はかなり的外れなことが多い。スポーツに例えると、コーチに「こういう練習しかしたくない」と指示するようなものです。経験豊富な先生ほど、それに困惑します。
エイゴルでも実際にあった話ですが、ベテランの先生が「その方法はこの生徒様には効果がないのに強要されて困っている、断ってもいいか」と相談してきたことがあります。先生を信頼して、まずは任せてみることが上達の近道です。
話が途切れがちな人は、「つなぎ言葉」を増やすと一気にスムーズになります。And then、Please go ahead、That's a good point——こういった言葉は会話の潤滑油になります。
4見落とされがちな盲点:英語より先に「日本語力」を疑う
英語が伸びない理由として、あまり語られないことがあります。
話が回りくどい、結論がなかなか出てこない、話の軸がずれる——こういう傾向がある人は、英語にしても同じことが起きます。外国語はあくまで「器」であり、中身は母語の思考力がベースになるからです。
改善策は、日本語で「論文的な文章」を書く練習です。感覚的な表現ではなく、「結論→理由→具体例」という順番で書く習慣をつけるだけで、英会話のロジックも整ってきます。
5【2026年版】これからの英語:「ネイティブっぽさ」はもう武器じゃない
ここが今、最も重要なアップデートです。
かつての英語学習のゴールは「ネイティブに近づくこと」でした。アメリカ英語の発音、スラング、気の利いた言い回し——それが「できる英語」の象徴でした。
でも今は違います。
グローバルなビジネスや交流の場では、英語を話す相手の大半はノン・ネイティブです。インド、フィリピン、シンガポール、ヨーロッパ各国——英語を「第二言語として使いこなす人たち」と仕事をする時代です。そこでは、アメリカのスラングは通じないことすらあります。
エイゴルがフィリピン人の先生を中心にしているのも、実はここと繋がっています。第二言語として英語をマスターし、日常的に使いこなしているフィリピンの先生は、「世界標準の英語」で教えるのが自然にできています。難しい表現ではなく、シンプルで伝わる英語を。それが今求められているスキルであり、エイゴルのレッスンで自然に身につくものです。
まとめ:年齢に関わらず共通する3つのこと
- 同じ先生に継続して習うこと
- 英文法を「縛り」ではなく「道具」として使うこと
- ネイティブを目指すより「伝わる英語」を目指すこと
